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海外ブランドを日本デビューするまでに必要な事は?

こんにちは SHJRです。

 

前回紹介しましたベトナム発のシューズブランド「モット」を日本市場で販売する事が決まり

企画立案から日本へ紹介するまでに準備してきた内容をご紹介します。

1.コンセプトを大事に

日本の靴売り場を想像すると、無数のブランドが所狭しと並んでいます。

新参者のブランドは、売り場のバイヤーや発信媒体と組んで、プロモーションや

イベントなどを催し、来場客の目に留まるように計画します。

色々時間とお金を投資しても、市場のトレンドが去ったり、代理店との契約が切れて

急に姿を消したり、撤退するブランドが多くあります。

いつの間にか店頭から消えているブランドってありますよね。。

 

この激戦の中で長きに渡り店頭で人気のブランドは、ぶれないコンセプトがしっかり存在

しているのが長生きの秘訣の一つだと思います。

例えばコンセプトに必要なキーワードは、

  • 歴史、伝統、ストーリーがある。(男性は好きです)
  • 開発秘話がユニーク
  • 記憶されやすいネーミング
  • 人々が興味あるトピックに合っている

などがあります。

英国王室御用達」「100年以上の歴史」など好きな言葉ですよね。

「履いたら痩せる」とか「歩くだけのジム」など以前爆発的に売れた

スニーカーがありました。

また、ダブルネーム、コラボなどは最近では当たり前になってます。

 

私はコンセプトは分かりやすく、端的に、そして共感を得ることが重要だと思います。

モットのデザイナーは我々(ベトナム)は受注生産国ではない。我々の持つ歴史や伝統を

世界へ伝えたいという「情熱」がシューズに込められてます。

2.日本市場(コンシューマー)の関心事とマッチしているか?

日本の靴市場はブランドであふれています。

最近「サスティナビリティ」(持続可能性)という言葉をよく耳にします。

イタリア・フィレンツェで開催される「PITTI/ピッティ」展のシューズフロアでは、

ほぼ全部のブランドが「サスティナビリティ」、「エコフレンドリー」、「リサイクル」の

キーワードで商品を紹介していました。

プラスチック製品を使わない、二酸化炭素排出を減らすといった、地球環境を意識して

開発した商品や、地球を守る活動に市場は共感する傾向です。

 

モットはシューズは、商品購入する際に、店舗が使用するプラスチックバッグ

(ビニール袋)を減らす活動を推進するために、工場で出る残反を再利用した

エコバッグを付属しており、ベトナムの店舗ではエコバッグに靴箱を入れてお持ち帰り

いただいてます。

このエコバッグはカラフルで縫製もしっかりしており、環境配慮とブランディングが

シンプルで伝わりやすい方法だと思います。

 

3.やはりモノは大事!

当然ですが、コンセプトがあって、時代のニーズに合ってても、商品が評価されないと

モノは売れません。

モットは、ベトナム人によるベトナム素材で作られたシューズです。

 シンプルでミニマルなデザインに高機能なクッション性、カラフルなカラーリング。

 

クラシックカーに高機能エンジンを搭載したハイブリッド車のような感じです!

 

4.宣伝活動も行いました

どの業界も無名のブランドをすぐ評価してもらえるほど甘くはありません。

多額の資金をバックに広告宣伝する資金も無い場合、やはり売り込みをかける必要が

あります。今回は業界紙やフリーのジャーナリストへ売り込みをかけました。

社長の思いに共感して頂き、記事を書いてもらいました。

ありがとうございます!!

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目に留まる小売店や百貨店があれば、そこから拡がる可能性もあります。

 

迷ったら、考えるより動く! 

正解は何か?を考えるより、挑戦する事が大切。

 

 

日本でもぜひ注目されてほしいです!